約一年かけてぶーらぶーら日本一周 100名城も巡るよ!

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番外編:自転車でお遍路やってみよう!!~はじめに~
2015-03-27 Fri 22:31
お遍路 それは四国一周
お遍路 それは巡礼の旅
お遍路 それは修行の旅
お遍路 それは納経スタンプラリー

とまぁ、最後は冗談としてお遍路する人というのは結構多かったり
私は三月に自転車で四国八十八か所+別格二十霊場の計百八霊場を巡ってきた
折角なので、自らの遍路を振り返りつつ、自転車で遍路やりたい人の手助けになれば・・・
てなことでまとめの記事作成に乗り出したわけでありやす

ここでは八十八か所だけ、もしくは別格だけって人にもわかりやすく書いて行きたい
初回はとりあえず はじめに ってことで
準備と心構えと参拝の手順などなどを紹介


☆お遍路って事前準備いるの?

お遍路セット
結論から言うと別に気合入れて準備する必要は無いと言える
目的が何かによるが、最低限納経してもらうアイテムだけ持っていればいい
納経してもらえるのは、納経帳 白衣 納経軸の三つ
それぞれ納経料が300円・200円・500円となっている
納経軸はかさばるし、納経用白衣は基本着ないものなので、基本は納経帳だろう

さて格好だが、こちらはフル装備だと下の図みたいになる
images.jpg
さすがにこれで自転車をこげっちゅーのは酷なもの
私が見た限りでは、自転車お遍路さんは大体普通の恰好であった

が、あえて私がオススメするのは白衣と輪(半)袈裟の着用である
輪袈裟は略礼装の意味があり、これだけでもよいかも 白衣は気合が入るしね
ノースリーブで薄手の物もあり、思ったより気にならない
そんなん着るの恥ずかしい?大丈夫 別にだれも気にしていないから

後は手順通りに参拝するなら、納め札・ローソク・線香・般若心経の載ってる物が必要
数珠やずた袋なんかは好みだし別になくてもいいかもしれない
なんにせよ初めに全部そろえる必要はない 巡拝しながら揃えても遅くはない
道中や寺でこれらは手に入るし、一番より二番・三番と進むごとに安くなる

DSC_0127.jpg
どのような遍路をするにしても押さえておきたいツールがこちら お遍路地図
が、出来ればグーグルマップやツーリングマップルと併用したいところではある
この本の凄い所は、霊場と霊場の間にある休憩所・トイレ・宿等が網羅されてること
特に野宿派はあると安心感が全然違う


☆参拝ってどーやるん?

これは第一霊場の霊山寺に遍路パンフレットがあるからそれを見ればいい・・・
っていうんはさすがに投げっぱなし過ぎるので、手順をつらつらと

①山門(仁王門)に一礼して境内に入る
※山門が境内の中にあったり、そもそもなかったり、駐車場から離れてたりすることも
これじゃ厳密にこだわるかはその人次第


②手水で手と口を清める
※手はともかく口はちょっと・・・って人は手だけでも
私は後半ほとんどやってませんでしたが


③本堂に行き、ローソクを燈火 線香を三本上げる
※それぞれ専用の建てる場所がある ローソクの火は自前でつけること
他人の火は厄を貰うことと同義 線香は三本が基本だが別にいくつでもいい


④お賽銭を入れ、納め札を納め経を唱える
※厳密な手順は開経偈に始まり回向文に終わる非常に長いものになる
私はおんぼうぢしったーぼだはだやみ×3→おんさんまやさとばん×3
→般若心経→本尊の真言×3 にしていた


⑤大師堂に向かい、そこで③と④を行う
※私は般若心経をほぼ省略 ぎゃーてーぎゃーてー以降のみ唱える
最後の真言は南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)×3に変更


⑥納経所で納経してもらう
※参拝はマナー 納経スタンプラリーの人は知らんが
せめてお賽銭入れて一瞬でもお祈りしよう そうしよう
あと遍路ツアーにかち合って中々順番が回ってこなくてもイライラしないこと



☆注意することは?

まず前提が、納経してもらえるのは朝七時から夕方五時まで
お寺によっては電話で対応してくれるところもあるそうだが、基本はこの時間内に参拝する
となると効率的に周るには、朝七時までになるべく次の目的地に近づいておくこと
そして午後五時回った後もなるべく次の目的地に近づいておくこと
つまり、まとまった場所にあるお寺はできれば一日で回ってしまいたいところなのだ

長距離を移動する前提だと、体の疲労の蓄積が気になるところ
スタミナ、脚の負担・肩や腰などと注意することは多い
走る負担の軽減のために荷物を軽くするのも良いだろう

あとはお遍路にはお接待がつきもの
お遍路さんに何かをしてあげることは、自分に帰ってくるという考えから来たものだ
してもらう側は断らないのがマナー・・・らしい

ただ、これも受けて当然みたいな考えだと余計なトラブルを産むことにもなる
今はTwitterやFacebookなどSNSも発達しているが、余計なことは言わないように
自分がお接待してもらった!と発信することでそこに私も私もと人が集まる・・・
など迷惑以外の何物でもない まさに恩を仇で返すようなものだ

折角一念発起して遍路をするのだから、大きな心をもってのんびり行きたい
ちょっとしたことでイラつかず、ゆっくり待ったり許せたりする人間になりたいものだ


☆食べ物に関して

①食える時に食え!飲めるときに飲め!!
※弘法大師こと空ちゃんは岬と山が大好き 付近に店なんて無い所も多い
もうちょっと後で~ではなく、なるべく早めの補給が大事


②予備食料は十分に持ち歩こう
※自転車乗りならハンガーノックという言葉を聞いたことがあるはず
所謂ガス欠である ちっとも漕げなくなる危険な状態
カロリーメイトやスニッカーズ クリームパンなどなど栄養効率のいいものを持ち歩きたい


③食べ物はケチるな
※あくまで個人的な意見だが、食べ物はケチってはいけない
動くための大事なエネルギー源 食パンだけとかは避けて、なるべくタンパクや脂質も
贅沢しろとは言わないが、栄養のバランスは考えておきたい 体壊したら元も子もない


自炊などしながら野宿する人もいるとは思うが(私もそうだった)
余計な荷物は邪魔以外の何物でもないのでよく考えて
ただでさえ道は鬼のような登りが多いのだから


☆どーやって寝るのかい?

①漢なら野宿
※宿泊代ってのは割とコストがかかるものである そこを削って他に充てる
道中にお遍路小屋や休憩所は多くあり、上の地図に載っている場所だと大体寝られる
道の駅やバス停、キャンプ場や目立たない場所にある屋根の下などなど・・・
テントを張らなければ飛躍的に場所が増える ただ、キャンプ禁止の張り紙があるところは避けるべし


②民宿とかビジネスホテル
※お風呂が確約され、プランによっては2食付いてきたりもする
プライベートな時間もあるし疲れもとれやすいのがメリット
デメリットはやはりその値段 一泊二食で6000円は下らない 勿論宿に寄るが


③ゲストハウス・ユースホステルなどの安宿
※どちらも大体ドミトリー形式(他人との相部屋)が多い 一泊2000円~4000円
素泊まりが基本で、ユースだとご飯をオプションで付けられる所も
②よりプライベートな時間は減るが、他人との交流が図れるメリットでもある
オーナーは地元の人であり、観光スポットやその他情報に強い


④インターネットカフェ
※ネカフェ難民とかいう単語もできるくらいメジャー フラットシートなら寝るのも容易
ドリンクはフリーだし漫画、ネット、充電ができる 所によりシャワーも 食事も大体安め
デメリットは大体のネカフェで空気の乾燥に悩まされることか あとは他人の物音とか
値段はナイトパック9~12時間で2000円くらい 店によって異なるので調査必須


⑤善根宿
何やら耳慣れない言葉だが、一言で言えば善意の一夜宿である
個人でやっているところも多く、ガレージやプレハブを改装したところや
普通の家を宿として開放しているところなど形態はさまざま
無料の所がほとんどだが、後者の宿形態では2000円ほど料金がかかることも
ほぼ利用していないので詳しいことは知らないが、一番霊場にリストがあるらしい


☆具体的にどんなペースなん?

私が四国八十八霊場+別格二十霊場を巡った時は・・・

日にち:20日(実走17日)
総走行距離:1494.58km


となった 八十八霊場だけだと大体1200kmという所か
いくつか歩きで登ったりしているので厳密ではないが大体こんなもんってことで
内訳としては・・・※八十八霊場を1、別格を①で示す

 一日目:1~5→①→6~11→②    神山まで移動   87.23km
 二日目:12~17              雨           61.44km         
 三日目:18・19→③→20~22     日和佐まで移動  110.83km
 四日目:23                  雨で停滞
 五日目:④→24~26           田野まで移動   118.60km
 六日目:27~31              安芸で道草     82.71km
 七日目:32~36→⑤           窪川まで移動   101.81km
 八日目:37・38               清水まで移動    116.83km
 九日目:39・40               宇和島まで移動   119.84km
 十日目:⑥→41~43           大洲まで移動   56.16km
十一日目:⑦・⑧               小田まで移動    67.42km
十二日目:44~47→⑨→48~51   道後温泉       97.69km
十三日目:                   雨で停滞
十四日目:                   雨でぐだぐだ
十五日目:52~59→⑩・⑪        60麓まで移動   102.07km
十六日目:60~64→⑫→65→⑬・⑭  ⑮麓まで移動    97.21km
十七日目:⑮→66→⑯→67~75    金蔵寺まで移動  87.72km
十八日目:⑰→76→⑱→77~80    81まで移動     83.11km
十九日目:81・82→⑲→83~87    長尾まで移動    68.57km
二十日目:88→⑳                          35.34km

こんな感じで、雨の日はあまり走らず午後五時以降は次の近くに移動している
とりあえず今後は各県ごとのルートや難所の解説をしていこうと思う
これ、分けた方が良かったかなぁ
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