約一年かけてぶーらぶーら日本一周 100名城も巡るよ!

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三十五城目:静岡県山中城
2015-01-28 Wed 23:15
ブログ更新が久しぶりなので必然にお城記事も久しぶりに
今回は静岡県箱根峠の麓、山中城の紹介といきませう
まぁ、麓っていっても標高580mの立派な山城なんですがねここ

この城は戦国時代後期、後北条氏が築城したものである
晩年の秀吉と対立した際に戦闘用に改修を行ったが、間に合わず攻め込まれてしまう
最後は4000対40000のバトルで半日にて落城という結果に・・・

やっぱ数の暴力には勝てんやね、普通は
島津とかいう戦闘集団だけやでできんの

この城は、建築当初にあった二ノ丸・西ノ丸・本丸エリア
もうひとつ急遽改修した岱崎出丸や曲輪があるエリア
この二つに分かれており、箱根(旧)街道にてすっぱり区切られている
とりあえずは南西方面へ伸びる岱崎出丸方面へ向かってみた

入り口から広いスペース
奥にある曲輪や出丸には名前があるが、手前のひろ~いスペースは名無し
ここも後北条お得意の角馬出などの防御的な場所にする予定だったのだろうか
特に遺構なども見つからなかったようだが

すり鉢曲輪までの通路
この先にあるすり鉢曲輪と呼ばれる場所まで一直線に廊下のような場所が
この通路の西側に堀が続いている そっちに関しては少し下で紹介
城の通路といえば攻め込みにくさ重視でジグザグに作ることが多い
この辺が突貫工事っぽさを感じさせるところかも

すり鉢曲輪
一番奥の曲輪、名前の由来はまさにすり鉢のように中心が窪んでいるから

すり鉢曲輪の見張り台
ここには見張り台も残っている

一の堀と北の展望
見張り台から北西方面を見下ろす場所 一の堀と呼ばれている
この城の堀は独特で、畝(うね)と呼ばれる仕切りを堀に作っている
雨水を貯めることができ、敵の侵入を防いだり貯水効果も見込める

展望に関しては韮山城などの自勢力の城を見下ろせる絶好の立地
もっと右を向けば富士山も見える 当時は曇ってほぼ隠れてたけども

岱崎出丸
すりばち曲輪から入り口方面に少し戻ると岱崎出丸と呼ばれる場所に出る
通路を挟んで堀と反対の東側に位置する ちょっとこんもりした台地みたいなもの

曲輪と出丸間の堀
ここから更に南、馬場曲輪と呼ばれるお馬さんスペースがある
そこと出丸を隔てる堀がこちら ここにも一つ畝が見える
南西スペースはこれで終わり

山中城入り口と旧街道
道を跨いで本丸等のある方面へ 写真左側に城へ進む道がある
真正面に伸びているのは旧箱根街道 国道とは異なり真っ直ぐ峠に向かう道
場所によっては40%を超える勾配があるとか くわばらくわばら
しかし熊野古道で山歩きに興味が出た私としては一度歩いてみたいルートではある

三の丸堀
三の丸掘沿いを北上していくのが本丸への入り口
現在三の丸自体は豊臣・北条方双方の墓が置かれている
山城とはいえ、勾配は殆どなく山の上の台地という感じ

田尻の池
ずんずん進むと山中城の水場にたどり着く
ここには二つの水場があり、こちらは田尻の池と呼ばれる馬用の水
他にも洗い場などとして使われていたそうな

箱井戸跡
こちらは箱井戸跡 こっちを生活用水として使用していた模様
井戸は池より一段高く作られ、水の流れができるようになっていた
水を澱ませない工夫だったのだろう

ここから西の丸・二の丸・元西櫓ルートにそれぞれ分岐する
ただ、登城時は工事中で、元西櫓ルートは封鎖されていた 残念
ちなみに元西櫓は二の丸と西の丸の間 西櫓は西の丸から更に西にあった

山中城二ノ丸跡
と、いうわけで二の丸ルートを選択 とはいえ元西櫓もすぐそばなんだけども
二の丸は広い空間になっている この二の丸・西の丸に向かう道が急になっている
攻められにくくするために高く作ったのが良くわかる

二ノ丸から西の丸に抜ける橋は工事中
これが元西櫓経由で西の丸に入る橋 工事中である
重機の右側のスペースに櫓が立っていたのかな?

二の丸から本丸へ
二の丸から本丸に向かうには堀をまたぐ橋を渡っていく
有事の際は橋を落とすことでやはり攻められにくくする作り

本丸周囲の堀
本丸周囲の堀にも畝が作られている

天守櫓跡から見た本丸
本丸はそこそこ広く、階段状に三層になっている
一番上は天守台 まさに写真を撮っているところ
真ん中が本丸の中心で左側に一段下ったところが見える

山中城本丸下の倉庫跡
そこのスペースは弾薬庫や兵糧庫といった倉庫群だったよう
今は休憩所がぽつんと残るのみ ちなみに木の向こうは家をはさんで国道
昔は家のスペースは田んぼだったらしい

本丸から北の丸へ
天守台に戻ると、ここから北の丸に抜ける道がある

北の丸堀跡
北の丸と本丸間の堀跡 埋められているからかだいぶ浅く感じる
殆ど高度差もなくほんとにちょっとした間といった様子

北の丸は広い空間
北の丸は木に囲まれた空間に
まったいら~で何もない場所に映る

山中城溜池
北の丸から西の丸へと歩いていくと、先ほどの西櫓のほど近くに溜池が見える
西の丸・二の丸・北の丸の雨水をここに溜められるように堀ったものらしい
発掘の際に4m以上掘り進めても池のそこには突き当たらなかったとか
山城の生命線は水 それを絶やさないための苦労が偲ばれる

西の丸から見る二の丸と西櫓跡
西の丸から二の丸を振り返ると、がっつり堀が作られている
盛り上がって見えるのが元西櫓跡で、二の丸は更に向こう
下に降りられるスペースはあるが、その先は工事現場

見張り台から西の丸跡
西の丸にも物見台がが備え付けられていた
周りに木が多い都合上高台は必要不可欠なのか
西の丸も平坦なスペースであった

西の丸の障子掘
西の丸周囲には山中上随一の見所であろう、障子掘が巡らされている
後北条氏の特長が良く現れているこの堀、畝堀よりさらに水を貯める効果がある
普段から水を入れており、山城なのに水堀という珍しい構成だったよう

こっちは畝堀
ぐるーっとまわって城の端っこらへん、ここは畝堀になっている
堀の幅が広いところは障子掘 狭いところは畝堀と窪みが等間隔にある
水堀としての防御といざという時の用水池と兼ねるアイデアはすばらしい

登るの大変そう
西櫓と西の丸を隔てる堀もこのとおり 昔は橋がかかってたよう
橋を落としたこの状態だと登るの大変そー・・・

ここから田尻の池までさくっと戻るルートを通って城見学は終了
全体的に丁寧に復原されていると言える山中城であった
工事が現在進行形で続いているものの、見学に大きく支障はない

建物などは全くないが、圧巻な各種堀に加えて整地された曲輪類
高度580mから見る周囲の景色や富士山などは見事と言えよう
案内所を兼ねる売店の寒ざらし団子も是非どうぞ
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