2015-02-28 Sat 21:15
昨晩道の駅多々羅ではちょっと風が強く寒すぎた
テント張ってたお蔭でだいぶマシにはなった 風除けは偉大 今朝はちょっとゆっくり目に出発 今治に着けばええかなーって 道中に堂々とみたらしの水 と書いてあるからわくわくしてたら汲めない ちくせう 13636.19km→13703.09km(66.90km) あえてしまなみ海道の推奨ルートから離れてみた けど周回ルートと書いてあった 伯方島へ渡り、また周回ルートを走っていく 目的はふるさと歴史公園 またの名を木浦城跡 中世の城だそうだ えげつないほどの勾配を登らされた 二度と自転車で行きたくない 伯方と言えば塩 は・か・た・の・しお!!である 今はもう塩田は無く、赤穂と同じくイオン交換式になってる 漁業の養殖部門が発達し、病気で壊滅的になり、今は造船業が盛ん ここから見える金ヶ崎岬、あそこで遺跡が発見されたらしい 縄文~弥生時代の土器や石器、動植物の化石などなども展示されてる 珍しいものが多くあるようだが、私には細かな価値が解らんのが残念 伯方島から大島へ渡る橋 この間には見切島という小さい島がある 休憩には丁度いい 下まで降りるといい散歩にもなる 大島のメインである村上水軍博物館 ちょっと辺鄙な場所にある ここで初めて村上水軍って一枚岩でないことを知った 能島・因島・来島の三家があったそうな 毛利の臣下は因島村上氏だった 博物館を後にして、そっから海沿いを回って橋を目指した・・・のだけど これは正直ミスだった気がした 10km進むのに1時間強かかったし・・・ キャンプ場近くにスゴイいい景色があったりもするんだけどね 見合うかと言われるとちょっと おまけに道も迷いやすい 案内がちょっと見にくかったり 夏にここで泳ぐと気持ちよさそーやなーとか考えてる場合ではない ここに来るまでに峠一つ越えたんやぞこんちくせう 戻るのやーだー なんか色々とトラウマっぽいものを植え付けられた大島に別れを告げる 来島海峡大橋を渡る しかし振り返って景色を見ると美しさにちょっと癒される この海峡、広く見えてすごい潮の流れが速い 今治に着いた後は今治城に向けて全力疾走 なんとか見て回れた ふー そのあとは疲れを癒すべく湯ノ浦温泉へ 途中見かけた日本食研の工場 こないな宮殿みたいな所でハムとか作ってるんかー とりあえずは四国に上陸した まずはお遍路のために第一番霊場に向かおう しかし霊場って山の中に在ることも多いし・・・観光と兼ねるのって大変かねぇ 観光が疎かになるのも嫌だし、うーーーーーーーーん・・・どうしよ・・・ ってあれ?これって二周すれば解決するんじゃぁ? てなわけでお遍路一周と観光一周します(唐突) 両方やっても一ヶ月で行けるやろ! なんだかすごく楽しみになってきた 目先にうどんも待ってるしな! ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるんやて 目立つほどでもないけどな位置におるやろ にほんブログ村 スポンサーサイト
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2015-02-28 Sat 09:11
おはようございまーす 昨日は夜なべの反動で10時間以上寝ていた
ちょっと仮眠を、と21時に横になったらもう朝だったよ・・・うあぁ 気を取り直して旅路を思い出す 朝は晴れていたのでそのまま向島へ 渡し賃は110円のフェリーで対岸へ向かうのだ 13582.18km→13636.19km(54.01km) 岩海は意外と遠かったということで 向島の出迎えはゴリラがやってくれる ゴリラもキリンがお好き 向島はそこまで大きな島でもなく、さくっと次の因島へ向かえる 海沿いを走ってるうちにおっきくなってくる橋 うーんいいね しまなみ海道は自転車道としてもしっかり整備されている 橋へと向かう道も、平均斜度3%のゆるーくやさしーい道なのだ 因島大橋は車道の下の部分を走る しまなみ海道でここだけ(だった筈) 景色は開けないが、たまにはこんな無機質な道路も新鮮ではないかしらん 因島と言えば碁聖こと本因坊秀策の生まれ故郷だ 囲碁のルールはさっぱりわからない私でも名前は知っている 近くにある秀策記念館にてそのすごさを知ることができる 因島から次の生口島に渡る際にはまったく通る必要のない道 それが因島水軍スカイライン 名前の通り村上水軍の拠点としても有名な島 因島 景色がいいので走ってて気持ちいい 坂道は厳しい ・・・バチでもあたるのかな? 瀬戸内海は潮流が激しい所も多いうえに狭い そのため明治時代からたくさんの灯台が建てられていた そのうちの一つ大浜崎灯台 ここらはまだ潮流がましな方らしい 来島水道らへんが大変だとか 水軍スカイラインの終点は砂浜 砂浜に船が放してあるとなんか不安になる 因島を堪能して次の生口島へ これこれ、この眺めがしまなみ海道ならでは 橋の部分だけ車道と合流して海を渡るのだ 爽快感がすごい 生口島で出会ったお寺 耕三寺 寺としての歴史は昭和10年代と浅いものではある しかし派手な入口だ 境内の中、メインの門として君臨する孝養門 これ、日光の陽明門をモチーフとしている パクリと言ってしまえばそれまでだが、きちんと図面を入手し建立している 現地に彫刻家などを何人も派遣し忠実かつオリジナル要素もあるらしい 門周囲の建物も凝っている 本堂は平等院鳳凰堂がモチーフ 地獄もあったりする 富士山の溶岩と、浅間の焼石を取り寄せて作ったもの 中はまぁ地獄の様子 仏さまもたくさん まさに地獄と極楽 これは室生寺を模したものらしい 中心に鋼の心柱が通っているのだとか これは滋賀県の石山寺の多宝塔が元だろう 山の上にぽつんと建っている このお城は・・・うん・・・ 残念ながら入れない なんか銀閣寺っぽいんですけどこれは これは住職が御母堂のため、昭和二年に建てた家 潮聲閣 つまり寺より先にこれが建ってた御母堂が亡くなられてから寺院の建立に着手したわけだ この建物、昭和二年の物とは思えない程綺麗である 手入れがしっかりしているよう 中身は和洋折衷に中華要素も混ぜてある贅沢の極み 建築・調度品・骨董品ともに一見の価値ありと言える 外にまわって、潮聲閣の入口 和風な建物と洋風な建物が見えるが、これ一体化しているんやで・・・ 境内の奥にある建物 ここ・・・寺・・・ですよね・・・? わぁーい大理石の丘だぁー 光明の塔っていうんやて ここからの眺めがいいのがまた心憎い 仏教の一二天が考えとしてあるとか ほんまかいな まさかの一流B級スポットであった耕三寺を後にして先へ この島、アートの島でもあるようでそこかしこにオブジェがある 立体的な風車なこれは見てて面白い 多々羅大橋・・・と、なんかあるオブジェ こっちはよくわからん この多々羅大橋からの眺めが、しまなみ海道で一番好きだ 広がる海と、沢山の島を存分に味わえる この橋には鳴き龍もいるしね 外から見てもいいねぇ やっぱいいねぇ 街路樹がみかんておいおい 実もなってるし落ちてるし この辺の鳥は食うものに困らなさそう 今日はここまで サイクリストの聖地・・・間違いないか オブジェの意味はやっぱりわからん しまなみ街道を二日かけてゆっくりめぐるのも贅沢でいいなぁ 明日こそ風がやんでくれればいいが ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるんやて 目立つほどでもないけどな位置におるやろ にほんブログ村 |
2015-02-26 Thu 18:48
今日はしまなみ海道に行くと約束したな?あれは嘘だ(ズドン)
雨降ってたらしゃーないよなぁ、動く気しないよなぁ 気温は高いんだが とはいえ尾道の北10kmくらいから南側が降っていたため御調は無事 雨が降ってる尾道に下るのも嫌やし、道の駅でじっとしてるのも性に合わん 悩んだ結果ちょっと北にある久井の岩海を訪ねてみることにした まだ降ってないし 昨日500mオーバーから下ってきたのにまた違う道で500mまで登る マゾかな? 13496.55km→13582.18km(86.33km) アホみたいにアップダウン繰り返してこの距離 頑張った おまけにかなり歩いたし、全盛期(群馬・長野時代)の脚力に戻ってきたなこれは 写真一枚で岩海に到着しているが、道中は結構キツい道のりであった 何より狭さが恐ろしい まぁほとんど車は通らないんだけども しかしバスは通る 内容は一日三便(土曜は二便) すくなすぎやろ 山の斜面に沿ってごろんごろんと広がる岩の海 海ですわこれは 幅は65m以上ある場所も 上から見下ろすと壮観壮観 登る方へ目を向けると岩の滝が これは滝ですわ あたかも落ちてくるかのよう 実際落ちてきたら怖すぎるのでやめていただきたい 更に頂上へ向かって登っていくとだんだん幅が狭くなってくる これは岩の川ですね 間違いない この岩の川、三本が山に存在している 真ん中のここは川に木が生えていた 岩に苔が生えている所もままあるのだ 上を歩くとすべりそうで怖い 実はこの岩の下、水が流れているのだ 耳を澄ますと所々で水音が聴こえる この水の音がまた乙なものなんだ 山の上なので物音が少ないし 聴こえるのは風と木々のざわめき 水の音に鳥の囀り だーーーーれも来ないしこれらの音に耳を傾けながらのんびり まさに至福 さらに隣の岩の川には色が異なる部分があったりする 下流の方が水に近いのかな?音の大きさは空間に寄る部分もあるんだろうけど 下に行くほどはっきり水音が聴こえる気がした 場所によってはでっかい岩が集まっている部分もある この山の岩は花崗岩の一種花崗閃緑岩というそうな 特徴は風化しやすい脆い岩ということ 岩盤が地中で小さい岩になることもあるそう 花崗岩は最終的に真砂土と言われる砂まで風化しちゃうのだ これらの岩の海ができるのは、地中で細かい砂が水で流されたことに拠る だから水の流れが急になりやすい山の斜面に出来るのだ 岩の川の下から水の音が聞こえるのは、砂を押し流した水が流れてるんやな 今は砂がなくなり、岩が取り残されている景色が見えているのだ 今日の雨のお蔭でまたいいスポットに立ち寄れた 雨降って地流れる・・・けど災い転じて福をなすって感じか! 明日こそしまなみ海道行けたらええなぁ 今日は風呂にも入ってのんびりしてよう あとはちょっと夜なべしてあるものを作ってしまおう ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるんやて 目立つほどでもないけどな位置におるやろ にほんブログ村 |
2015-02-25 Wed 19:51
岡山→香川→岡山→広島→岡山とうろうろして、今日また広島へ到着
京都を出発して3週間ちょっと 今尾道のちょっと北である 最短距離だと・・・大体290kmくらい?ちなみに延べ距離は約1500km これはふらふら日本一周に改名した方がいいかもしれない 昨晩逗留した道の駅鯉ヶ窪にあったナゾの牛さんオブジェ 半分開け放しとはいえ休憩室があったのはありがたい なんてったって今朝は氷点下 ホント寒いわ、真冬か!真冬か。 13431.72km→13496.55km(64.83km) 淡々と漕いでた気がする 割と寄り道もした気がする 道の駅東城にて今後の進路について悩む とりあえず帝釈峡に行き、その後庄原経由で三次?それとも南下? 問題は特に三次に目的がないこと 永川と梵の出身地ってことしか知らない 結果三次ではなく八田原ダムの夢吊り橋を優先することにした 三次に行きたくなったら三段峡に行くついでに寄ればええねん ここは帝釈峡のうち上帝釈の入口、賽の河原 上の写真左下に隙間が見えたであろう ここがその内部 いかにも死後の世界に通じてそうな雰囲気、なんだか肌寒い 冬か。 賽の河原のすぐ横には 危険なので立ち入らないようにって・・・幽霊? 誰もいない観光案内所の近くを通りすぎ、渓谷へ足を踏み入れる オフシーズンだからだろう だ~れも居ない貸切である のっけから鬼の唐橋というでっかい岩が 鬼さん用の橋か 奥に行ったらそれどころではないでっかい橋が これは川によって削られた純然たる自然に侵食された橋である しぜんの ちからって すげー! これがホントにデカい 自転車と比べたら恐ろしいことこの上ない 上を歩けないのはちょっと残念だけどそれを感じさせないくらいデカい 視界に全部おさめようとするだけで精いっぱいな感じ 反対側から見た姿も凛々しい いやもうそれしか言葉がない 奥へと進むと帝釈峡の断魚渓と言う場所へ ここが帝釈峡で一番水の流れが速い所だそうだ 名前に反して、6~7月には遡上する鮎が飛び越えていく姿を見られるとか 上帝釈最奥の地の滝 その名も素麺の滝 昔はこの奥も遊歩道が通じていたのだが、落石により通行止めに 対岸の山道を歩けば下帝釈まで出られるらしいが・・・自転車はねぇ 上帝釈を堪能し、スコラ高原を回り下帝釈へと向かう 下流の観光中心地は神龍湖 湖の全景が龍のようだからとか 例によって形が解らない全景の写真 つーか収まるわけないやろ! 神龍湖にかかる神龍橋だとさ あまりきれいに見えないなぁ 木が生い茂っているとうまく周りの景色と映えるように撮れない 断壁もほぼほぼ木々に覆われてきている 自然ではあるが なんというかほったらかしに近い ゴミも目立つしなぁ 奥へ進むと峡谷っぽくなってくる わくわくする 水が綺麗ならなおいうことないんだけどなぁ 流れてる気配もない 調べてみると、ここが通行止めになったのは1996年らしい 頻発する落石のためにここは閉鎖になり、のちに迂回路である中国自然歩道ができた なーんか、層雲峡を思い出すなぁ・・・もう復旧することはないだろう そこから見える岩山のトンネルのようなもの ダークソウルのデーモンの司祭に向かうステージを思い出すぞ! 足を踏み外して落ちるのはご愛嬌 崩れやがってコンチクショウ 神龍橋より、こっちの橋のほうが綺麗だにゃー 空の青と橋の赤 いいコントラストだ 場所?あぁ、うん・・・ 本当は行っちゃダメです、はい いい子は真似しちゃだめだぞ!絶対! 足元も悪い 道中は荒れ放題 17年の歴史を 岩にもひびが入りまくっている やべぇよ・・・やべぇよ・・・ 元々帝釈峡には雄橋と対になる雌橋があったそうな 残念ながら今は見る影もない状態 この辺一帯が川をせき止めているのだ 神龍湖の水が汚めなのは多分これも関係している 奥の方は断壁も綺麗な部分が多い が、木も多い 邪魔されまくって中々絶景ポイントが定まらないのがもどかしい 崩落跡もそこかしこ と言った感じ とても17年前の物には見えない 雨が降ったり、地震があったりで割とボロボロ崩れてるんだろうな ごっつい石もありーので、これは閉鎖せざるを得ないと感じる 帝釈峡を満喫して、最後の目的地夢吊り橋へ 道中いくつか道を選べるんだが・・・ここはちょっと狭すぎた やたら人懐こい仔馬?に出会った ポニーかなぁ すぐそばまで寄ってくる 悪いがエサはあげらんないな ダム湖に到着 すごいでかい あ、はいそれだけです 川を渡す橋脚のない吊り橋・・・吊り橋? もっと塔みたいなんが建ってロープとか伝って・・・ってちがうん? 一応世界一らしい ギネス認定もされてた 渡口から見ると、確かに真ん中凹んでる 吊り橋っぽい でもなぁなんか違うなぁ 自転車ごと乗っても揺れすらしない 揺れたら怖すぎるんでありがたいんだけどさ 楽しみにしていた夢の吊り橋 肩透かしを食らった気分 今日はさんざか登り下りを繰り返してたからなんだかどっと疲れが・・・ 明日はやっとこしまなみ海道!(の予定) ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるんやて 目立つほどでもないけどな位置におるやろ にほんブログ村 |
2015-02-24 Tue 19:06
高梁の朝は寒かった つーか午前中全部寒いわ!
山が多く川沿いで雲海が出現し、太陽が照るまでに凄い時間がかかるのが原因 昨日は備中松山城で観光時間切れだったためまずは他の観光地へ 購入後一ヶ月有効な5スポット共通券購入したのでその残りを回ることに どこも朝9時からのオープンだけど、8時まで震えてたので問題ない いや大有りか ここは明治時代建築の洋風小学校学舎、二階建て 中は古い資料でたくさん 13377.54km→13431.72km(54.18km) 自転車も漕いで山も登る 両方しなくちゃいけないのが以下略 疲れを翌朝に持ち込まなくなってる 復活ッ! 3番目の観光スポットである頼久寺へ この地の寺院は土台が石垣なのが多い 由緒あるお寺だけあって欄間も凝ってる 石灯籠は寺院建立時の物らしい 1300年代の物 まぁ、当時の物なのは灯籠の一部分らしいですが ここの枯山水の庭は小堀遠州が手掛けているそうな 駿府城の普請に携わり、京都の南禅寺や二条城の庭園の設計も彼らしい 中央に鶴 奥に亀 さらには愛宕山を借景にしている この写真にこの言葉だけだと何が何やらやね・・・ 残る2か所は武家屋敷 この通り一帯が保存対象ではあるようだ 170年くらい前の状態が残っているよう 中は割愛だけどこれだけ紹介、備中松山藩士山田方谷氏が4歳の時に描いた字 ・・・を、写して掘り出したもの 書いた現物は高梁小学校に収められている ちょっとうますぎませんかね 勝てる気がしない これにて備中高梁の探索は完了!この時点で11時少し手前 ちなみにまだ寒いしまだ曇ってる ホント勘弁ですぞ 備中松山城を見て岡山に用事は無くなったけど、ついでだから寄り道 寄り道その1、井倉峡 川と岩壁 峡谷はやっぱよろしいな! 井倉洞もある 井倉洞いくらどうって連呼するといくら丼食いたく なんないすね、はい 井倉峡にはこんな素敵な滝もある 絹掛の滝、といった名に恥じぬおしとやかな滝 好みである 井倉洞とは全長1.2kmに及ぶ鍾乳洞である 高低差も中々 ここは落差50mの滝 洞窟内のものとしてはかなり大規模 竜ヶ岩洞で見た黄金の滝は落差30mだったねぇ 色々な種類の鍾乳石が見られる場所で結構楽しい つらつらと表面を流れる水が、美しい表情・・・なんだけどなんやこの小銭 道中立ちふさがる岩なんかも なんだかしこ名みたい ライトの当て方でかなり見た目が変わる と、いうかこの中ってかなり個性的な照明の当て方な気がする 私みたいな撮影技術持ってない人間には辛いよ 井倉洞を後にして新見を目指してさらに北上していく 道中になんか塔が!しっかり礎石まで作ってある丁寧さ 意図は不明だが やっとこさ新見に とはいってもここに見たいものはない まっすぐ行くと米子(鳥取)に行ってしまうので182号へ 米子といえばカープ二年目になる九里くんの故郷 今年も期待してる ルートを変えて、一つ山を越えてまた川沿いを登っていく やっぱ川はいいなぁ 川いいなあ!川いいなあ!って連呼してたら可愛いなあってなるね いや声掛け事案とかそういうわけではない 断じて違う こっちの川沿いは、今までと異なり露骨な登りである そんなのものともせずと漕いで行くと三つの水車が 日本一の親子孫水車だとか ここは紙すき体験もできる 冬以外は そして到着鯉ヶ窪!本当は寄らずに東城まで行くつもりだったが予定変更 聞けば西の尾瀬とまで言われるほどの湿原だとか 江戸時代にため池として作られた しかしまっさか雪が残ってるとは思わなんだ 確かに涼しいけども 入ってすぐの部分はプチ湿原と言ったところ まさに前座? ゆーてもシーズンには花が咲き誇るようだ 今は枯れてるけど 池の手前にまで到着 えーと今咲いてる花は・・・ 皆無 ですな いやまぁ冬やしねぇ 鯉ヶ窪の由来は池が鯉の形をしてるから 更に鯉もたくさん泳いでる ・・・ってわかるか!全景が写せるような場所がないからしかたないね ここは角度によって全く異なる景色が見られる池であった 折角なのでカメラを完全マニュアルにして練習練習 夕暮れの光の変化は練習にもってこい? 池に枯れ木が映える 透明度が高いのであろう 基本緑に見えるのは、湖に落ち葉があるのと、苔だろうな あぁ今日も陽が沈んでゆく また寒い時間がやってくる 見返したら鯉ヶ窪の写真、時間軸ブッレブレやね お暇な方はどういう順番で撮ったのか考えてみては(投げやり) 今後の予定は、東城から三次だった けどおそらく帝釈峡に寄るのではないか 神龍湖って響きも気になるし その先のダムにかかる夢吊り橋もちょっと気になる 明日の朝、東城の道の駅で情報収集してから行先決定! かな? ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるんやて 目立つほどでもないけどな位置におるやろ にほんブログ村 |
2015-02-24 Tue 06:00
昨晩の雨から一転、今日は朝から天気が良さそうで何より
気温も申し分なく、汗ばむような気候 うーん旅向きだ 倉敷から北上して内陸部へ向かっていく 道中にある国分寺 吉備路にある国の重要文化財・・・というよか田んぼに屹立する塔って感じ 13331.55km→13377.54km(45.99km) 福山から倉敷直行でこんなもん 昨日はいいペースで飛ばしてたもんだ 国分寺を後にしたら次は100名城の1つである鬼ノ城へ これが辛かった 坂が急すぎて自転車押す手がしびれてくる 荷物降ろしたいホントに 鬼ノ城だけ見て帰ろうかと思ったけど、折角だから岩屋も覗いて行く その名の通り、多種多様な岩がてんこもりであった ここが入口付近のお寺さん 岡山と言えばきび団子 きび団子と言えば桃太郎 桃太郎と言えば鬼 この山には温羅(うら)と呼ばれる桃太郎伝説の元となった鬼がいたとか 退治したのは吉備彦命であるとされている ここは鬼が隙間に手をぶっこみ、岩を持ち上げ隠れ家を造った所 手形もあるね この凹みは鬼が餅つきの時にぶったたいた後だとか 鬼は関係ないけどでっかい岩 畳八畳分くらい 鬼ノ城と岩屋周辺には三十三の観音様が祀られている その中でとくに有名なのがこの岩切観音と (ちょっと見えにくいけど石象の上に彫りこまれている) 馬頭観音様である 今回は三十三全部見て来てしまった そういや千手観音っているよね あのお方って四十本の腕を持つとされている 千手ちゃうやん!って思ってたら腕一本につき二十五の世界を救うんやって 彼方に鬼ノ城が見える あの門の向こう側をぐるりと回って・・・ 一度下ってまたこちらの山に登ってきて うーん山歩き満喫してる これはトレッキング最終地点付近にあった皇の墓 名前しか書いてないし、誰ゆかりの建物かはわからん 天皇さん? 鬼ノ城からの下りに悲鳴を上げながら先へと進む 川沿いを山に囲まれながら自転車を飛ばす・・・ってもう何回も見たわ! 岡山だけでもう三回目である 例によって爽快である 川多すぎやろ!さすが信長の野望でホーリーランドと呼ばれたこともある岡山さん 目指したのは備中松山城がある高梁市 ここにも美観地区がある 岡山では流行ってるんかな 知ってはいたが、備中松山城もバリバリの山城である 日本最高地にある天守閣を持つ城やからね・・仕方ないね・・・ この臥牛山には猿も住んでるとか うかつに野宿できない公園やね 山城二つ制覇したせいか、体の披露がちょっと溜まってしまったようだ この記事を書いてる最中に華麗に寝落ち・・・ではなく放棄してガチ睡眠へ 朝起きて加筆修正して今に至る 寒い 寒すぎるわ内陸 ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるんやて 目立つほどでもないけどな位置におるやろ にほんブログ村 |
2015-02-23 Mon 00:45
昨日は思いがけぬ繋がりができた一日 楽しかったのぅ
今日は雨雲から逃げつつ東へ向かう 西から追いかけてくる雨雲、こえぇ・・・ 13296.58km→1331.55km(34.97km) 久々に二人で走ったけども、やっぱ気分が変わる 先導して引くのが楽しくて仕方がない ペースメイキング好きのよう 倉敷まで2時間半くらいで到着 またまた美観地区へレッツゴー 前回見た時には寄らなかった所にも行けたのでOKOK 三輪トラックがある まだ動くのかしらん 前回寄らなかった所筆頭の山の上へ 名前は阿智神社と言うらしいね ここからの眺めも良い 日曜の昼間と言うことで、この前より数段多い観光客の数だ しっかし建物が密集している地域だこと 路地も多いが、屋根・屋根・屋根のオンパレード こうして上から見ると建物の時代の違いがより分かりやすくなるねぇ この神社にある能舞台はかなりちっちゃめ しかも社務所と合体している 正月には能が舞われる現役の舞台なんやで 見返すとよくわからない物体 材料は松だったけど なぜ酒屋さんにこんな丸い物体が よく燃えそうやし危なくなくない? ここ倉敷できったんとお別れ 彼はあと二日で姫路~高槻と目指すらしい 今日撮った写真に映ってなかったので踊っといてもらおう ここから彼がどうビッグになっていくのか 密かな楽しみの一つ 明日は天気が回復するようなので、鬼ノ城と備中松山を制覇する予定 まーた気を取り直して広島を目指すで!内陸から! ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるんやて 目立つほどでもないけどちょこっといるくらいの位置を目指そう にほんブログ村 |
2015-02-22 Sun 16:48
本日の予定は尾道できったんと合流後、東を目指す
週末の天気が怪しいのが気になるところだが、まぁなんとかなるやろ(慢心) 昨晩泊まった松永から、尾道までは10km足らず 待ち合わせはお昼前なので焦っていく必要は全くない のんびりして行こう 福山で教えてもらった幻の魚「でべら」を求めて乾物屋へ でべらとは尾道でしか獲れないヒラメのような小魚 他にも瀬戸内海はサヨリやらカタクチイワシやら小魚の宝庫 有名な尾道ラーメンもそれらからダシをとった魚介系醤油ラーメンなのだ 鞆の浦を満喫するほどのんびりしていた結果がこれ 尾道から福山へ直行すると大体25km弱だから結構な遠回りではある 10月27日から約4か月ぶりの再会になるきったん 相変わらず爽やかスマイル 沖縄を満喫していたせいか、前見た時より日焼けしているよーなそうでないよーな とりあえずはお昼をと尾道ラーメンを味わった後は尾道散策の時間 ここは坂のまち 私は何回か広島に来たこともあり、ここ尾道もちょっと散歩したことがある 折角なので山の方まで登って行こう 安藤忠雄設計の市立美術館もあることやし 勾配を気にせず、階段を坂をとずんずん登っていく 遠目から気になっていた天守閣のような建物 結局中にも入れないし・・・ なんなんやろ?姫路のアレと似たような民家改装物体なんだろうか 尾道市立美術館 尾道をテーマにした絵が沢山飾られている 手前の洋風建築物と奥の和風建築物でワンセットであるのだ コンクリートの壁やガラスの窓、確かに安藤忠雄だ 直島でも感じた 美術館内でくつろぐきったん 絵画は当然撮影禁止なので悪しからず この椅子いいなぁ、家に欲しい 市立美術館がある山は標高144mちょっと そこから見下ろす街並みと海 この向島の大きさ、他の島の多さ 海ってより川にしか見えない でも海なんやで、しょっぱいんやで 山に露出した岩の近くに寺社があるため、境内は岩だらけ この天辺の物体は自然やないよなぁ・・・なんか受信しそうやなぁ・・・ 西園寺の三重塔も尾道の有名スポットか この辺の景色は美術館のアート作品にも題材として使われていた 絵で景色を見てから実際にこうして眺めるのもオツなもんだ 尾道探索を終えて踊るきったん このまま福山に向かう 福山で旧友に会うそうな ライジングサンロックフェス以来の再会だとか 折角だからと私も混ぜてもらった 初対面なのにありがとうもっさん 広島風お好み焼きやら日本酒やらでやたらアツい夜であった 結局泊めてもらえることになり、男三人川の字で夜が更ける 明日はまた倉敷を目指して走る、天気だけが心配 荒天はやめよう あと今回からブログの写真について見直しをしてみた クリックすると大きな画面になったり、画質が向上してたり 圧縮にも気を使うだけで大分変るもんなんやね びっくり 細かいことは全然気にしてなかったが、一眼レフと思えないヒドい画像であった できたら過去記事も差し替えていきたいけど、200記事以上・・・うげぇ 初めにしっかり勉強しておかないからこうなるんだよホント 見切り発車ダメ絶対 ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるらしい 仕様を全然知らなかった・・・ にほんブログ村 |
2015-02-21 Sat 02:38
昨晩はさすがに牡蠣を食べ過ぎたよう リポDも飲んでたし
朝になって体から大量にビタミンBが出て行った あ、失礼・・・ 昨日眠っていた道の駅笠岡ベイファーム 名前の通りの景観 湾の近くにこんな広い畑が広がっているとは 13149.69km→13244.93km(95.24km) 久しぶりにがっつり走った気がする 海沿いをしゃっきり 笠岡から出発してまずは福山へ 福山城がお目当て 何といっても駅近のこのお城 徒歩5分もかからない絶好の立地! そういや福山には石の恐竜がいた 奥にはゴルフボールに座った人魚 福山城でのんべんだらりと見学後、お昼に寄ったラーメン屋さん やたら店のおっちゃんと仲良くなって色々よくしてもらった 多謝! 荷物が少な目やね!って言われたけど荷物だけで40kgはあるんだよなぁ 体に合わせてのでっかいフレームのせいだろう ミニベロに70kgはちょっと例外ですぞ 福山からは鞆の浦へと向かうことに ここも倉敷に負けず劣らずの光景 ここらで携帯がナゾの電量大量消費により一気に電源OFFに なんでやねん 鞆の浦は結構見所が多い ここは元鞆城があった場所 石垣を復原し、建物は歴史資料館にしているのだ 今はひな祭り特集中 入場料150円で江戸~昭和の濃厚な資料 大満足ですなー 生まれがここ、鞆である楽聖こと宮城道雄像が本丸跡に 宮城道雄と言われてもピンとこないかもしれない 盲目の箏引きである 箏の曲でこれを知らないのは居ないと言ってイイであろう曲を作ったお人 お正月で聞き飽きるほど聞けるこの曲 大体箏と尺八であろう しかし、ルネ・シュメーというヴァイオリニストと共演したこともあるのだ それにより外国にも結構知られている曲だったりする レコードも出てるし 他にも竜馬が7か月隠れ住んでた家とか 本みりんに16種の生薬を漬込んだ保命酒だとか 江戸時代の街並みを残している場所だとか そこを歩くと港に到着したりする ちょっとハイカラさんな雰囲気? この港ではないが、ちょっと離れたところに連絡船乗り場がある 鞆の浦から見えている仙酔島に5分で到着するのだ しかも往復240円 鞆の浦な観光は安くていいなぁ 降りたったところは砂浜と岩壁が印象的な場所 島に三つの山があり、周囲は岩で覆われている 所々砂浜があるのだ ぐるっと一周すると結構な時間がかかりそう 島の外周四分の一くらいまで、遊歩道が伸びている 天気が穏やかだと波も静かなので気分よく散策できるルートだ この島、キャンプ場もある 目の前は砂浜で泳げる・・・のか? 隣には国民宿舎もありちょっとしたリゾートっぽい雰囲気も 温泉も湧き出ており、江戸前露天風呂とかいう怪しげなお風呂も つるすべ美人湯と言うことでアルカリの温泉なのかしらん 海辺の遊歩道を先まで歩くと、カラフルな岩が出迎えてくれる 通称五色岩だとか 赤は鉄 他はコバルトやもろもろなんだろう 空の青 海の碧ととても良くマッチしている 軽く山に登り、仙人丘へ ここも眺めがいい場所だった 由来は隙を見せてはいけない神様がついゴロ寝しちゃった場所だとか そもそも仙酔島と言う名も、鞆の景色に寄った仙人がここに居着いて島になった そんなお話から来ているんだと うーん、気持ちはわからなくもない 鞆の浦を満喫した後は海沿いを北上し広島県へ入っていく 余った時間を挙動不審だった携帯の問い合わせに使い夜が更けていく しかし携帯のサポートってのは形骸的というかマニュアル通りと言うか こちらの質問に答えず再起動・初期化ばかり繰り返されるもんなんやね この旅始めてからよくトラブル携帯、もっと丈夫なのにした方がええかなぁ・・・ 明日は尾道から東進だ!誤植ではないので悪しからず ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるらしい 仕様を全然知らなかった・・・ にほんブログ村 |
2015-02-19 Thu 22:42
小豆島から意気揚々と帰還した私 今日はまず瀬戸大橋から!
最近は日中は暑いくらいなのに、朝と夜がかなり冷え込む気がする なんてゆーか止まってると寒い 動いてると問題ない 瀬戸大橋に向かうためとりあえずひたすら南西へ進む 橋のすぐ手前に鷲羽山と言う山があったとさ 標高100mちょっと 昨日のと比べたら雲泥の差だで・・・ とはいえ遮るものがないので景色は結構いい 大パノラマもいいが、人や車が確認できるレベルの展望も悪くない すぐ横を走る瀬戸大橋の車の流れもバッチリ確認できる 島と島を繋ぎながら四国へと渡るさまは美しい 13081.79km→13149.69km(67.90km) とりあえず何処かしら登ったりしてることが多く数字以上に疲労した 気がする そうそう下から見上げる橋も綺麗ですぞ 迫力あるぞ 明石海峡大橋といい、大鳴門橋といい、我ながらよく飽きないもんである 鷲羽山をこえ、倉敷へと向かう道には2種類あった この山を再び登り尾根を下っていくか、海岸線を行くか ちょっと遠回りだけど平坦っぽい海岸線へ→遠回りなうえにやたら登るのコンボ 海沿いの癖に山のなかを走ることが多く、中々展望は開けない ただ、時折見える海や島々はやはりきれいなものだ 瀬戸大橋もうっすら見える・・・けど天気が今一つかなぁ もう一つ気になることと言えば、兵庫の西の方からよく鳥を見る 山とか木々が多いからかもしれない カラスも多いが見たことないのも多い 割と野生動物の宝庫っぽい、山陽って ゆーてる間に倉敷に到着 ちょうどお昼時に着いた 思ったよりいいペースで来ている ていうか 噂の美観地区に突入 私が入ったところはトンネルがお出迎えしてくれた 美観地区は区域によって建物の時代が異なるようだ もっとも東のエリアは江戸時代の風景を残している 路地なんかも色々と歩いて見てもいいかも 美観地区と言えば、川周辺が有名なのかな? これは左手が明治・大正時代の物 右手が昭和の物らしい 特に昭和時代の建物は蔵にこだわりがあるとかなんとか これらの知識は自前で調べたものではなく人力車の車婦から仕入れたもの 自転車を押しながら巡っていたせいでやたら目立っていたようだ しかし女性の人力車漕ぎって珍しいなぁ、ついつい話してしまった 古い街並みに加え、歴史のあるホテル アイビースクエア 蔦のある建物って言ったら甲子園 そう私は関西人 しかしでかい自転車押して軽装で居ると目立つこと目立つこと よく絡まれるし 特に聞き耳建てているわけではないが噂されているのが丸聞こえである 倉敷を後にしてさらに西へ進む ここ新倉敷の近く玉島にも町保護区域が 溜川の岸にある石垣と、川にせり出すようにいている民家 まるで京都の鴨川、床のようだ・・・これも歴史あるみたいね しつこく海沿いを走るも、ほぼ特筆することもない道が続く 島の絶景海沿いルートに慣れるとこんなもんかって気分に 今日の終点笠岡湾はカブトガニの繁殖地なのだ 干潟を覗いてみたがいるかわからん 笠岡にあるベイファームと言う道の駅が24時間開いてる休憩室有であった 売ってる品物では牡蠣が一枚50円以下だったりでお得感もある 今日は焼き牡蠣と牡蠣ご飯の牡蠣尽くし夕食! 北海道を旅して身に着いた牡蠣処理スキルがここで役に立った 明日は鞆の浦を見に行って、なるべく尾道に近づいてしまおう ランキングに参加してみました 他の方の旅行記も見られます ぽちっと押すとランキングが上がるらしい 仕様を全然知らなかった・・・ にほんブログ村 |
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